
1月11日(木)、飼い主のいない猫基金で保護した推定14歳のオスのムサシが虹の橋へと旅立ちました…。
赤平市で野良生活を送っていたムサシ。
かつて炭鉱で栄えた街で、集合住宅が取り壊され住んでいた飼い主に、たくさんの猫が見放されました。
野良猫にならざるを得なくなった猫たちは、廃屋になった住居や物置で保護主さん に餌を貰って厳しい冬を乗り越え生き延びてきました。
元 飼い猫だったムサシ。
2019年4月当会で引き取り後は、預かりボランティアさんのお宅で暮らしていました。
大人しくごろにゃんで、人にかまって欲しくて足元にまとわりついてくるほど人が好きな子でした。
以下、預かりボランティアさんからの訃報です。

1月11日、しっぽの会からお預かりしていた猫のムサシが腎不全の為旅立ちました。
2019年、我が家に来た当初は緊張もしていて疲れの為かぐっすりと身体を休めてる事が多かったです。
そんな姿を見てこれまでムサシが失ってきた気持ちを少しでも取り戻してあげられたらいいなと思いながら見守ってきました。
次第に心を開いてくれて甘えん坊で明るくなり、呼べば返事をして来てくれて毎日和ませてくれる子でした。

譲渡会もお返事猫で頑張ってくれました。
去年の3月頃に食欲が落ちてきて腎不全になり、それからは通院に点滴と頑張ってくれてました。
病気になってからは食べ物の好き嫌いが強くなって、食べてくれる物を探す日々でしたが、亡くなる数日前までは好きな物は食べてくれて、最期は腕の中で静かな旅立ちでした。

優しく、明るく可愛い子で共に過ごせた事本当に幸せでした。
存在感のある子で居なくなってから寂しいですが、最期まで頑張った立派な猫でした!
これまで応援していただいた皆様本当にありがとうございました。

ムサシへ
色々な事乗り越えて本当に良く頑張ったね。
強く、優しく立派だったムーちゃん。
ずっと忘れないよ。沢山の事教えてくれてありがとう。
生まれてきてくれてありがとう!
皆さまとご一緒にムサシの冥福をお祈りしたいと思います…🍀