飼い主のいない猫活動レポート
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2014年12月30日

HOKKAIDOしっぽの会イベントで地域猫の周知活動

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12月28日(日)に札幌市駅前通地下歩行空間北大通広場東で開催しました
HOKKAIDOしっぽの会主催イベント『2014 私たちにできること』。

年末の慌ただしい時期の開催でしたが、大勢の皆様がご来場くださいました!





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今回のイベントは、札幌市内で地域猫活動をされている2つの野良猫の保護グループの
皆様もパネル展示でご協力くださいました。
会場も十分な広さがありましたので、
動物愛護の様々なパネルをご覧いただくことが出来ましたし、
大変有意義なイベントとなりました!





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当会の『飼い主のいない猫基金』のパネル☆

地域猫やTNRで野良猫の保護活動にご協力してくださる方をお待ちしています。





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『地域猫にはTNRを』のパネルです。

野良猫が地域で共生するには、TNRは必須と言えます。

Trap-Neuter-Return Programは頭文字を取ってTNRと略され、
世界の野良猫サイトで共通して出てくる言葉で野良猫問題の推奨される解決方法です。
つまり、Trap(トラップ) 捕獲器で猫を捕まえて、Neuter(ニューター)不妊手術を施し、
Return又はRelease(リターンまたはリリース)元いた居住場所に戻すことを言います。
一代限りの生を全うし、その地域から飼い主のいない、
行き場のない猫を減少させる解決方法です。





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『実践マニュアル地域猫のすすめ』のパネルでは、地域猫&TNRのアニュアルを掲載しました。

北海道ではあまりなじみのない地域猫ですが、地域猫とは地域の理解と協力を得て、
地域の合意と認知が得られている飼い主のいない猫をいいます。
野良猫の不妊手術を徹底し、餌の管理・フンの清掃・地域周辺の美化など、
地域のルールに基づいて、適切に飼育管理された猫をいい、
野良猫の数を今以上増やさないで一代限りの生を全うさせます。
つまり周辺住民の認知が得られた猫で、排除されるのではなく地域で共生する猫を言います


猫好きな人、猫嫌いな人、猫に関心のない人、地域にはライフスタイルの違いもありますが、
猫大好きな人が単なる猫好きに終わらないで、
周りに気を配りコミュニケーションを大切にすることが重要です。

もしどうしても猫を受け入れることが難しい場合は、
いじめたり排除したりせずに、ただ見守っていただけたら幸いです。

どうか野良猫にご理解とご協力をお願いいたします。





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この度、パネル展示協力いただいた『定ニャンの会』さま。

定ニャンの会は、平成24年より札幌市南区定山渓エリアを中心に、
野良猫の保護を通じて、新しい飼い主探しやTNR・
啓発活動を行っているボランティアグループです。
当会の「飼い主のいない猫基金」も利用されて、野良猫に不妊手術を施し、
行き場のない不幸な野良猫たち減らすため保護活動に尽力されています。





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同じくパネル展示協力いただいた『野良猫救済倶楽部ねこの鈴』さま。

野良猫倶楽部ねこの鈴は、平成25年より札幌市北区・西区エリアを中心に、
野良猫の保護を通じて・新しい飼い主探し・TNR・
啓発活動を行っているボランティグループです。
当会の「飼い主のいない猫基金」も利用されて、野良猫に不妊手術を施し、
行き場のない不幸な野良猫たち減らすため保護活動に尽力されています。


『定ニャンの会』さま、『野良猫倶楽部ねこの鈴』さまのブースには、
地域の野良猫をご自分で不妊手術されている方も見えられ、
あと一匹なのに、なかなか捕まらない、とか
家に入れてあげたいけれど、避妊の際に血液検査したら白血病だったので、
飼い猫とのことがあり飼えない・・・等々、様々な方々の日々の奮闘を伺ったそうです。

札幌市も過去にあったように、
不妊手術の助成金制度が復活するといいのにと思われたそうで、
野良猫が減れば札幌市動物管理センター込まれる猫も減りますし、
飼い猫にも助成金制度があれば多頭崩壊も減るしと仰ってました。

猫問題解決のネックの一つになると思います。





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大きなモニターでは動画を上映しました。
日々の活動の様子や行き場を失った猫たちのリアルな姿をご覧いただきました。




定ニャンの会野良猫保護活動






野良猫倶楽部ねこの鈴野良猫保護活動





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この日は朝から一日いっぱいお天気も良く、年末最後の日曜日でしたが、
夕方まで絶え間ない人の往来がありました。

地下歩行空間は、一日多い時で7〜8万人、平均3万人は通行されると伺いましたが、
このような不特定多数の大勢の方に自然に目に触れていただけるような場所での開催は、
当会の活動のキーワード『私たちにできること』、
そして『知ることから始まる』ことに相応しい条件が揃っていると思います。

来年も地下歩行空間で主催イベントを開催させていただけたらと思います。

皆様、来年また地下歩行空間でお会いしましょう!

今年一年本当にありがとうございました!

皆様、どうぞ良い年をお迎えください



posted by しっぽの会 at 21:26 | 活動レポート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする