飼い主のいない猫活動レポート
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2015年06月19日

避妊手術を無事に終えた『母猫ちゃん』


札幌市南区南沢で保護活動をされているSチームさまより
お母さん猫の避妊手術を終えたご報告をいただきました。

リターンする時は、どれだけ切なかったか・・・
野良猫の保護活動をされている皆さまのご苦労が伝わってきます・・・

Sさま、ご報告いただきありがとうございました<(__)>



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6月3日、「飼い主のいない猫基金」の助成を受けさせていただき
避妊手術を無事に終えた『母猫ちゃん』です。

突然お腹の大きな状態で姿を現した母猫ちゃん、
避妊手術までに色々なことがありました。

捕獲器に入ってくれず、どんどんお腹が大きくなっていきました。
ある日、他の猫さんの捕獲のために捕獲器が出払っていたのにもかかわらず、
ダメもとで置いたごはんを食べに車庫に入っていった母猫ちゃん。

チャンスだと思い、シャッターを閉めました。

シャッターを開ければ逃げられる・・・
逃げられたら、もう姿を現さないかもしれないと思いました。





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朝一で網を使い捕獲しようと思っていましたが、深夜に子猫を産んでいました。

子猫の鳴き声が止まず、心配でシャッターを開けると母猫ちゃんは物陰に隠れていました。

子猫たちはコンクリートの上に・・・
急いで拾い上げると、6匹の子猫たちは胎盤とへその緒がついたままでした。





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後日、母猫ちゃんに返してみましたがやはり育児はしてくれませんでした。

1ヶ月間、6匹は人工哺乳で育て順調に大きくなりました。

子猫ラッシュと病気の子猫で人手が足りなく『定ニャンの会さん』が
4匹引き取りお世話と里親募集をしてくださいました。

おかげさまで、6匹みんな里親様が決まり幸せを掴むことができました。

手術を終えた母猫ちゃん。

最後の最後までリターンすることを迷いましたが、
保護猫で定員オーバーのため泣く泣くリターンしました。

出産した日から1ヶ月間、
ケージ生活だったので外が恋しかったのかリターンすると一目散に走って行きましたが、
正直見送るのは辛かったです。

でもこの先、野良という過酷な環境で妊娠・出産・子育てをしなくて済むことが唯一の救いです。

野良猫が多い地域なので、またお世話になると思いますが宜しくお願いいたします。

しっぽの会様、ガイア動物病院様ありがとうございました。



posted by しっぽの会 at 17:24 | 活動レポート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする