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昨日5月7日の道新こども新聞「週刊まなぶん」第61号に、
「地域猫知っていますか」記事が掲載されていました。
「週刊まなぶん」は毎週土曜日の北海道新聞朝刊と一緒に発行されている、
子どもたちが、楽しみながら学ぶことが出来るこども向けの新聞です。
子どもたちは頭も心も柔らかいので、
思いやりのある優しい子に育ってくれるか否かは、
子ども時代の体験や情操教育が非常に大切と言えます。
今、猫の動画や猫の写真集も大人気で、猫を飼う人も増加、空前の猫ブームですが、
一方で、無責任な飼い主や間違った意識で、
2014年度(平成26年度)、北海道の自治体では、2,103頭の猫が殺処分されました。
地域猫とは、
野良猫の不妊・去勢手術を徹底し、餌の管理・フンの清掃・地域周辺の美化など
地域で適切に飼育管理された猫をいいます。
野良猫の数を今以上増やさないで一代限りの生を全うさせ、
排除されるのではなく地域で共生する猫を言います。
しっぽの会地域猫ページ
http://shippo.or.jp/tiikineko.html
今回、登場された定ニャンの会さまは、
札幌市南区定山渓の野良猫を救いたいと2012年から活動を始められましたが、
高木代表によると多い時は100頭ほどいた猫たちが、現在20頭ほどになったそうです。
当会の避妊・去勢手術の一部を助成する「飼い主のいない猫基金」も
2年前から利用してくださり、これまでに多くの野良猫に手術を施して来られました。

高木代表始め定ニャンの会のメンバーの方々は、
地域の住民に配慮しながら、不幸な野良猫が増えないよう、日々奮闘していらっしゃいます。

捕獲器にかかった野良猫を動物病院に連れて行き、不妊手術を施しています。
活動は根気も体力も協調性もなければ実現できない地道なものです。

当会も現場に同行させていただき、
高木代表始めメンバーの方々の野良猫に対する思いや頑張りに触れて
尽力している姿に感銘しました。
その時の様子や飼い主を募集している猫も掲載されていますので、
定ニャンの会さまのHPもぜひご覧になってみてください☆
ゆのまち猫
http://blog.goo.ne.jp/mahuyunoneko
他区へ TNR始動
http://blog.goo.ne.jp/mahuyunoneko/e/83d3700cfb876183be92eb5ccefd1ead
タグ:定ニャンの会