ご紹介させていただきます。

<月見橋シャムA>
12月2日、ガイア動物病院でメス猫2匹の避妊手術を終えました。
11月30日から家にいて、術後いつもならリターンするんですが、
3日、天候が悪く突風もひどいのでもう少し家にいます(迷うところです)。
それに、捕獲してから今朝までいっさい餌・水に手をつけないので、
このままリターンさせるのも心配です。
お腹を満たしてからリターンか保護か決めようと思います。
そっくりな月見橋シャムで夏に避妊した猫と一緒に保護するかもしれません。
その猫は人慣れしてて抱っこもできますが、この子はまだ触れません。
ガイア動物病院の先生もそうおっしゃってましたが、3か月ほど前に出産してると思います。
子猫は一匹のみ保護し、応募者が面会にきてくださいます。
あとの2匹は探してるんですがまだ保護できてません。

11月24日に急きょ助成金の申請した「あらし」も無事に去勢手術を終えることが出来ました。
飼い主のいない猫基金を使わせていただき、本当にありがとうございました。
ご支援くださっている皆さまのお陰と感謝しております。
先日、保護した猫「もときち」は、身体に粘着物がついていて虐待かと思われましたが、
ネズミ捕りの粘着物で来院した猫の時と同じ感じとのことでしたので、
どこかにネズミ捕りがあるのか??分からないことだらけです。
現在、ほとんどきれいになって3日に退院し、メンバーのH宅に行きました。
もときちは、ウイルス検査の結果、エイズ(+)でした。
去勢までしてあった猫を捨てた原因がエイズだったとしたら、ほんとに腹が立ちます。
でもスリスリしてとても良い子なのでカットした毛がそろったら里親募集します。
なかなか応募がこなくて意気消沈していた、ナナオ(7ヶ月)とクッキー(7ヶ月)は
それぞれ譲渡がきまりました!
ナナオは先月北区へ、クッキーは2日に千歳に行きました。

首のまわりに首輪のような傷のあった「タダオ」
12月1日、南警察署の職員の方が、
北見警察署にいた時同じような傷をみたことがあるとのこと。
その猫は車で暖を取ろうとしてもぐりこんでて、車の主が知らずにエンジンをかけた時、
「ギャー」という声がしたのでボンネットを開けてみてみると
エンジンかけたとき車のファンベルトが高速回転し首に巻きついていて、
そのまま病院に連れて行かれたと伺いました。
冬は猫たち、車の中にもぐるのであり得ないことではないな、と思いました。
今、二見公園付近には、3匹位見たことのない猫がいます。
捨て猫かもしれません。
捨て猫なら、減らしてるのに、もう!ほんとに無念です。
そのうちの一匹が今入院しています。
キャリーに簡単に入って来たので、
そのまま連れてきてうちで保護したんですが、家に着くなりゴロゴロ言って人慣れしてました。
翌日、血液検査などで受診の際、股関節あたりにおおきな避けたような傷がありました。
喧嘩か、交通事故か分かりません。
傷の周りが壊死してて、縫い合わせようにも縫えない、
白血球が5万と異常に高くまだ手術できる数値でないとのことなのでずっと入院しています。
手術の時に一緒に去勢します。
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以上、定ニャンの会さまからの、地域猫活動のご報告でした。
寒い時期、車の余熱で暖を取る猫もいますので、
エンジンをかける前に直接ボンネットを開けていただけると事故を防げます。
10/18しっぽニュース【【ネコの命を救え!】
寒くなったらボンネットを叩いてから車のエンジンをかけよう /
エンジンルームにネコがいるかもしれないよ!!
http://shippo-news.seesaa.net/article/407315354.html
不幸な野良猫たちを救いたい、増やしたくない一心で保護活動されていますが、
無念にも簡単に猫を捨てる心ない人たちも多く、
身体も心も疲弊されることが多いと思います。
12月28日(日)当会は、札幌市駅前通地下歩行空間北大通東広場(北洋ビル地下)で、
主催イベント2014「私たちにできること」を開催いたします。
野良猫たちの現状をご理解いただきたく、当会の「飼い主のいない猫基金」を
利用されている「定ニャンの会」さま他、
地域猫活動されている方のパネル展示もありますので、
年末の慌ただしい時期ですが、皆さまぜひお越しください。
イベントの詳細は近日、しっぽレポート、facebookでお知らせさせていただきます。