石狩市Sさまの保護猫シマちゃんのご報告です。
飼い主のいない猫基金を利用して、保護・施術され
今は、お家の猫として暮らしているそうです。
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仮名:シマ メス 黒サビ猫 生後7か月くらい
V字に耳カット
平成29年春に現れた、ガラガラにやせ細ったサビ猫(のちの母猫)に給餌していましたら
秋になって子を産み(10月中旬ごろ?)
そのうちの1匹の子猫を連れて毎日ご飯を食べに来るようになりました。
12月初旬、チラチラ雪が降り始めた頃、母猫は「この子をお願いします!!」とでも言うように
生後2〜3ヵ月の子猫を置いて姿を消しました。
親子2匹でご飯をもらっては、負担をかけると思ったのでしょうか。
独りになった子猫は、母猫を探して1日中鳴いて鳴いて家の周りから離れません。
鳴き声に気づいたキツネに襲われないよう気をもみながら給餌を続けましたが
発情期が来てしまったため捕獲しました。
今思えば雪が降る前には、先住猫の出入りのため玄関を開けっぱなしにしていることが
多かったのですが、開いたドアから親子で2階の部屋まで上がり込んでることが
何度もありました。
母猫が子猫に「お前は頑張ってここに住み着くんだよ!そして生きていきなさい!」
と教えていたようにも思います。
実は先住猫の時も似たような経緯だったのですが、自分の命をかけた
母猫の愛情には毎度感服させられます。

ガイア動物病院さまで手術してもらったあとは、まだうすら寒い季節で
リターンするのが可哀想で、家にお迎えすることにしました。
とても甘えっ子で、猫にしては珍しく抱っこが大好きです。
雪の降る外の寒さがよっぽどこたえたのでしょうか、外には全く出たがりません。
今はストーブの前が一番のお気に入りです。
暖かい寝場所とご飯があたって、とても幸せになりました。

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石狩市Sさま、シマちゃんの保護と
ご報告をありがとうございました。
幸せそうな様子にほっとします。
やはり暖かで安全なお家の中が一番です。
これ以上お外の猫が増え無いよう
寒さに凍える猫を減らせるよう
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posted by しっぽの会 at 14:56
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